カナガンキャットフードって値段が高いけど成分(原材料)ってどうなの?
管理人はカナガンキャットフードの事を知った時、まず成分がどうなのか気になったのを覚えています。
いきなり結論になってしまいますが、カナガンキャットフードは成分(原材料)や添加物、製造条件など、すべてにおいて文句の付けようがありません。
無添加ではありませんが、人口の添加物は使用しておらず、天然由来の成分を酸化防止剤、保存料、調味料として使用しています。人口香料や着色料も使用していませんので、徹底的にこだわっていて安心して食べさせられます。
管理人はカナガンキャットフードを愛猫に6年間食べさせていますが、病気は一度もしないし、本当に健康で元気です。
毛のツヤや密度など、見た目にも表れていて健康的で飼い主として本当に嬉しいです。
管理人は成分(原材料)や製造条件を調べて、他のキャットフードと比べて圧倒的に安心だと思ったからカナガンキャットフードを選択しました。
どんな部分を安心と思ったのか、安心ポイントとその理由書いていきますので、検討の参考にしてみてください。
以下の画像は6年間カナガンキャットフードを食べさせている証拠画像です!2017年9月から購入スタートして継続中で、最新の明細はまた更新していきます。
カナガンキャットフードの成分(原材料)が安心できる7つの条件
カナガンキャットフードが安心できると思った主な理由はこの7つです!
- イギリス原産(ペット先進国なので信用できる)
- 肉(鶏肉)・魚が主原料で60%以上(肉食の猫ちゃんにぴったり)
- ヒューマングレードの食品工場から仕入れた高品質の食材を使用(人間の食品並みに高品質)
- 平飼いチキン使用(平飼いチキンは最高峰の品質)
- 穀物不使用(グレインフリー)(カサ増し無し)
- 豊富な栄養素はすべて自然由来(変なものは絶対に使わない)
- 人口添加物・香料・着色料不使用(変なものは絶対に使わない)
これだけでも十分に安心と思いますが、これ以外にもいくつかあります!
キャットフードの事を調べれば調べるほど、この条件に文句の付けようがないんですよね。
ひとつずつ安心の理由を書いていきます。
ペット先進国のイギリス原産!国産には無い絶対的な安心感
管理人がカナガンキャットフードを選んだ大きな理由は、原産国がペット先進国であるイギリスで、なおかつイギリスで高評価だったからです。
ペットフードの事を調べていたら、海外はペット先進国が多く、ペットに対しての意識が全然違うことが分かったんです!
特に欧州は進んでいて、中でもイギリスは素晴らしいと感じました。
イギリスは「ペットを保護し大切にするための法律」が70以上もあるペット先進国です。
ペットフードに関しても、人間の食品と同様の扱いになっています。ちなみに日本は人間の食品とは違う扱いです。(下記で詳しく解説しています)
この事を聞いただけでも安心できると思いませんか?
そもそもイギリスでは品質の低いペットフードが作られる環境になってないんです。
動物やペットフードに対しての考え方が日本よりも進んでいるので、イギリス産というだけで安心感があります。
そのイギリスの中でもカナガンは高評価のキャットフードなんです。
選び抜かれた原材料と徹底された品質管理の元で製造されています。
日本の「ペットフード安全法」ではまだ安心できない
国産でも素晴らしいキャットフードはたくさんありますが、ペット後進国である日本の法律はまだまだ全然甘いので、国産は安心感に欠けるのが正直なところです。
日本にもペットフード安全法なる法律があり、原材料表記や原産国を明記が義務付けられていますが、現状では「安全と感じられない製品」も作れてしまうのが現状です。
例えば、原材料に化学物質が使われていても、加工時に化学物質を使用しなければ化学物質を使用していない「無添加」と謳う事ができるなどです。
ペット後進国の日本だと、このように「疑問を持たざるを得ない事」が多々あったりしますので安心感に欠けます。
人間の食品と同様の扱いであれば、このような事はないはずですからね。
我が子に食べさせるには、正直言って安心感に欠けますよね・・・
製造工程、品質管理も素晴らしいです!
イギリスの中でも特に高評価・高い信頼度を誇るペットフード工場で生産
イギリスだけではなく、欧州はペット先進国が多くペットフードに対しての意識が高いです。
カナガンはそんな欧州の「欧州ペットフード工業会連合(FEDIAF)」の厳しい基準をクリアした工場で、製造ラインを常にモニタリング、専門の管理官が最新設備でチェックするなど、安心安全の体制で生産されています。
イギリスはペット先進国であり、そもそも悪い製品が作られない環境で製造されるので、その時点で安心感が違いますね。
カナガンキャットフードはそのイギリスの中で評価が高いんです。
エリザベス女王にも表彰されているんですよ!
レベルの高いイギリスや欧州の中で高い評価を得ている理由は、原材料比率・原材料の質もこだわっているからです。
原材料表記の最初(比率が1番高い原材料)がチキン(肉)とサーモン(魚)
肉食動物の猫ちゃんは、主食に肉や魚などを食べないと健康を保てないので、肉や魚が主原料になったフードが理想的です。
カナガンキャットフードチキン/サーモンは、主原料(1番最初の表記)が乾燥チキン・乾燥サーモン・乾燥ニシン・乾燥白身魚で60%以上を占めています。理想的な原材料配分です。
主原料(1番最初の表記)が肉魚ではなく、穀物(グレイン)になっているキャットフードもありますからね・・・管理人的には意味不明です!
キャットフードを調べていくと、穀物についての記事もたくさんありますよね。下記の記事もあわせて読んでいただきたいですが、この記事をこのまま読み進めていただきたいので、一番下にもこの記事のリンクを用意しておきますね。
管理人的には、肉食なのに穀物が主原料になっているのはいかがなものかと思います。
肉食なので、やっぱり主原料は肉魚になっているのが理想ですよね。
カナガンがグレインフリーを外していないのはさすがと思うし、ここは外してはいけない部分なのだと思います。
主原料が肉や魚でも品質が不安な場合もある
主原料が肉や魚だったとしても、その品質が疑わしいキャットフードもたくさんあります。
原材料表記に「肉類」と書かれている物がありますが、主原料がこれだったら管理人は「絶対に安心」とは思えないですね。
「肉類」とは鶏、豚、牛、羊、ウサギなどの生肉や内臓、骨などを含む体の一部などすべてを含む総称です。
つまり、いろいろな動物の肉、内臓、骨、体の一部などが混ざっているものが「肉類」ということです。
何の肉、部分(材料)が一番比重が高いのかも良く分かりませんからちょっと不安です。
一説によると「4Dミート」なんていう低品質の肉などが使われているという説もあります。
肉類の詳細を表記している物もある
「肉類(ミートミール・チキンミール)」のように肉類の内訳を表記している場合もあります。
※ミールとは肉類を加熱乾燥させて粉上にした物の事です。
内訳があるだけマシですが、肉類という時点で、愛猫に食べさせるにはちょっと不安になります・・・
高品質な肉を使っているのであれば「チキン」などとハッキリ表記するはずなので、「類」などのあいまいな表現を使っているという事は品質が期待できないというのが管理人の見解です。
肉が主原料になっていても品質が高くなければ意味が無いです。
カナガンキャットフードの原材料表記は「乾燥チキン」「チキン生肉」「生サーモン」「乾燥サーモン」「乾燥ニシン」などと、しっかり名称が表記されています。
これは分かりやすいし安心できますよね。
高品質なキャットフードの特徴は原材料表記がシンプルで分かりやすいのが特徴ですね。
そして、主原料となる肉魚の品質はなんと言ってもヒューマングレードです!
ヒューマングレードの食品工場から仕入れた肉・魚を使用
ヒューマングレードとは「人間用の食品を管理する基準と同等レベルで管理された品質」という意味です。
つまり人間用の食品と同等レベルで管理をされた食材を使用しているということです。
素晴らしいですね!
こうゆうところがペット先進国の中でも高評価の理由なんでしょうね。
イギリスではキャットフードも人間の食品と同じ法律での扱い!日本では食品ではない
先ほど少し触れましたが、実はキャットフードは日本の法律的には「食品」と扱われていません。
人間用の食品は食品衛生法、食品表示法、食品安全基本法のような法律により一定の品質が保たれます。
キャットフードにもペットフード安全法がありますが、原材料の質や品質管理を厳しくするというよりは、表記に関する規定が多くなっています。
つまり、疑問も持ってしまうような原材料が使われていても、表記さえしっかりすれば問題ないという感じになってしま歌ということです。
もちろん健康被害が出るような原材料は禁止されていますから、よほど大きな問題になる原材料は使われてないですが、「大丈夫か?」と思ってしまうような原材料が使われる事もたしかです。
しかしイギリスの法律では人間の食品と同等に扱われています。
そもそも、その時点で原材料の品質はかなり高くなるので安心できますが、
さらにヒューマングレードの工場で管理された食材を使用していますので、いかにカナガンキャットフードの品質が安心できるかお分かりいただけると思います。
ちなみにヒューマングレードの意味を「人間も食べれる」という意味だと思っている方も多いみたいで、実は僕もそう思っていましたが正確にはちょっと違うみたいですね・・・(詳しく書いた記事のリンクを一番下に貼っておきますのでご覧ください)
原材料を見る限りでは、たぶん食べても大丈夫でしょうけどね。
高品質な食材を使用している事は間違いないです。
原材料の安心材料はまだまだあります。
平飼いチキン使用!普段の人間用よりも良い鶏肉
平飼いチキンとは、要するに手塩をかけて育てられた質の良い鶏の事です。
平飼いとは、鶏舎の中で地面に放す飼い方で自然界に近い飼い方です。
養鶏場の鶏と言えば、鶏がケージから顔だけ出して飼われているのをイメージする方が多いと思いますが、あれはケージ飼いといいます。
どちらの飼い方もメリットデメリットがあるようですが、平飼いはより自然に近い状態で、鶏も自由に動けて運動をたくさんできるので健康になりやすく、肉や卵がより新鮮になると言われています。
ケージ飼いは大量生産がしやすいのに比べて、平飼いは手間がかかるので生産効率が落ちてコストが高くなります。
カナガンキャットフードはコストが高くても、肉が新鮮になりやすい平飼いチキンを使用しているんですね。
我々人間でも平飼いチキンなんてめったに食べる事がないというのに・・・
人間でもほとんど平飼いじゃない鶏肉を食べている
日本の養鶏場の90%以上はケージ飼いを採用しており、スーパーなどに並んでいる鶏肉や卵に平飼いチキンのものはほとんどありません。
名古屋コーチンのような地鶏と言われる特別な鶏肉は別ですが、我々人間が普段食べているのは「ブロイラー」と呼ばれる食肉用に短期で育てられた若鶏です。
ブロイラーはもちろん平飼いではありません。かなり酷い環境で飼われているなんて話もあります・・・
まぁそれは置いといて、
カナガンキャットフードは人間が食べている鶏肉なんかよりもハイレベルな鶏肉を使用していると言えます。
我々人間よりも高価な鶏肉とは・・・複雑な気持ちになりますよね。
でも安心感は半端ないですね!
猫の事だけを考えた穀物不使用(グレインフリー)!
キャットフードは穀物を使用している物と、使用していない物があり、穀物が主原料になっている物もあります。
カナガンキャットフードは穀物不使用です。
【穀物の種類】
小麦、トウモロコシ、大豆、米など
穀物は「キャットフードの原材料に適しているか?」という議論になる事が多く、キャットフードの事を調べていると必ず目にする議題です!
その理由は「猫は穀物の消化が苦手とか、そもそも消化が出来ない」と言われているからです。
「消化が苦手、そもそも消化できないから、グレインフリーじゃなきゃダメ」みたいなことが言われています。
しかし、実は消化できない事はないんです。
生か火が通っているか【糊化(こか)】で変わり、火が通っていればほとんど負担なく消化できます。
一般的なキャットフードに入っている穀物は、基本的に加熱処理がしてあり、だいたい40%未満くらいの配合なので、そのくらいの量なら負担なく消化ができます。
ですので別に「グレインフリーじゃなきゃダメ」というわけでもないんですね。
しかし管理人は穀物不使用(グレインフリー)が安心だし理想的と思います。
なぜなら消化出来るとか出来ないの問題ではなくて、穀物を使用している理由が「猫のため」ではない場合がほとんどだからです。
穀物に多く含まれている栄養素の炭水化物(澱粉・糖質・食物繊維)は、たしかに猫にとっても必要な栄養素です。
しかし「炭水化物のための穀物」であるなら、消化出来る出来ないが議論になるような穀物を使う必要は無いです。他の原材料でも良いはずです。
穀物が使用されているフードの場合は、主原料になっている事が多く、配分量が多すぎます。「炭水化物のための穀物」であるならそんなに要りません。
にもかかわらず、多めの穀物を使用しているのは炭水化物のためではなく、多くはコスト削減のためです。
穀物不使用(グレインフリー)のカナガンキャットフードは、コスト削減に走らず「猫のため」を貫いていることになりますから安心できるんです。
カナガンは炭水化物(澱粉・糖質・食物繊維)を適切な量でしっかり取り入れてくれてます!
穀物の栄養素の代わりは準完全食品のサツマイモ・じゃがいもを使用
カナガンは穀物に多く含まれている栄養素の炭水化物(澱粉・糖質・食物繊維)を、穀物ではなく
ゆっくり消化出来て、他の栄養素も豊富なサツマイモ・じゃがいもを使用して摂取できるようにしています。
サツマイモは準完全食品と言われており、本当に栄養が豊富な食品です。
カルシウム、ビタミン、カリウム、食物繊維を多く含んでいて栄養バランスが良い食品です。ビタミンCはミカン並みの豊富さです!
猫にとって炭水化物(澱粉・糖質・食物繊維)は必要最低限で十分です。
カナガンには炭水化物(澱粉・糖質・食物繊維)が全体の数パーセントしか含まれていませんが、最大効率で摂取できるのがサツマイモ・ジャガイモです。
けっして安くない食品ですから、本当に猫の事だけを考えていることが分かりますよね。
それと、カナガンが穀物を使っていない理由は穀物アレルギーの問題もあるからです。
穀物アレルギーがある猫ちゃんもいますからね。
ここまで徹底して考えられているので、カナガンは本当に安心して愛猫に食べさせられます。
ビタミン・ミネラル・オメガ3脂肪酸・タウリン・ハーブなどの栄養素が自然由来の食材から
カナガンは一般的なキャットフードではなかなか取りにくい栄養素が豊富に入っています。サプリメントのような栄養を取ることができます。
これは素晴らしいですが、なぜ安心なのかというと、
ほぼすべて自然由来の食材からの配合されているからです。
- オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)が豊富に含まれるサーモンオイル
- オメガ6脂肪酸(チキン・チキンオイル)
- ビタミン・ミネラルが豊富なリンゴ・グランベリー・ニンジン・ホウレン草の野菜、果物
- ヨウ素・ミネラルが豊富な海藻
- 活力維持、リフレッシュ効果が期待できるカモミール・セイヨウハッカ・マリーゴールドのハーブ
- 必須アミノ酸のタウリン配合
これだけの栄養素を与えられるのは「飼い主としてやれることをやってあげている」ことになりますよね。
栄養豊富な食事は見た目にも表れます。毛並みが本当にサラサラになりますし毛の密度も濃くなります。
可愛いと言われるだけじゃなく(猫はだいたい可愛い)、「美しい」「健康的」のように愛猫の見た目を褒められると本当に嬉しいですし、飼い主として鼻が高くなります。
猫にとって貴重なタウリンも豊富!
タウリンほとんどの哺乳類が体内で合成できますが、猫は微量しか合成できませんので食事から摂取するしかありません。
そんなタウリンもカナガンには豊富に含まれています。
タウリンで血圧の正常化、血糖値のコントロールなども期待できます。
カナガンキャットフードはサプリメントの要素(必要な栄養補給)も入っていると言っても良いですよね。
人口香料・着色料不使用
カナガンキャットフードは人口香料や着色料は不使用です。
風味を良くしたり、美味しく味付けしたりするために使用されているキャットフードが多いですが、カナガンは素材をそのまま活かした風味や色になっています。
人工香料や着色料のような添加物が必ずしも猫ちゃんにとって悪いものというわけではありませんが、使用しないならそれに越したことはないと思います。
カナガンキャットフードの添加物は天然由来の成分
カナガンキャットフードは無添加ではありません。
ここまでこだわっていると、添加物も使ってなさそうですが、添加物は使用されています。
ただし天然由来のものが使われています。
防腐剤でよく使われているBHA、BHT、エトキシキンのような健康に影響がありそうな添加物は使われていません。
こんな所ももちろんこだわっています!
添加物は品質保持に必要なもの
品質保存(酸化防止)の観点から添加物はキャットフードには必要なものです。
もし添加物が無ければ、食品ですからすぐに腐ってしまったりと、品質が落ちる可能性が高くなります。
もしそうなってしまったら食べさせた時に危険ですよね。
添加物は必要だから使うけど、天然由来の成分を使用するというこだわりようです!
本当に安心できますね。
【結論】カナガンキャットフードは安心して食べさせられる!
カナガンキャットフードの成分(原材料)、添加物、製造条件は安心できるか?について解説してきましたが「安心して食べさせられる」と自信を持って言えます。
- イギリス原産(ペット先進国なので信用できる)
- 肉(鶏肉)・魚が主原料で60%以上(肉食の猫にぴったりの配分量)
- ヒューマングレードの食品工場から仕入れた高品質の食材を使用(人間の食品並みに品質が高い)
- 平飼いチキン使用(平飼いは質が良い)
- 穀物不使用(グレインフリー)(カサ増し無し)
- 豊富な栄養素はすべて自然由来(ブレないスタンス)
- 人口添加物・香料・着色料不使用(少しでも疑問のある物は使わない)
この7つだけではないのですが、これだけでもほとんどのキャットフードより安心できます!
たんぱく質・カロリーが高めなので腎臓への負担が大きいなどの説もありますから、猫ちゃんの健康状態によっては避けた方が良い場合もあります。気になることがあるなら獣医師さんに相談してからの方が良いですね。
管理人はカナガンキャットフードを愛猫に6年間食べさせていますが、一度も病気もせず、本当に健康で毛並みや毛の密度など見た目も本当に美しくて健康的です。
管理人のカナガンキャットフードの口コミ・経験談・感想の記事もご覧ください。
健康な猫ちゃんや子猫ちゃんなら懸念するような要素は一つも見つからないというのが管理人の感想です。
カナガンキャットフードを検討しているなら、安心して食べさせられるのでおすすめですよ!